浪費癖を直したい!坂本よしたか氏が勧める7つのルールとは?
あなたは、お金に関する悩みを抱えていませんか?
借金がある、お金があると浪費してしまう、貯金ができない、収入が増えないなど、人によって悩みは様々です。
生活に影響を与えるお金に関する悩みなので、解消できなければ一生お金に関する悩みで苦労してしまいます。
悩みから解放されて、より生活を充実させるためにも、坂本よしたか氏が勧める「7つのルール」を生活に取り入れてみましょう。
そこで今回は、
・浪費する原因
・浪費癖が直らなかったときの末路
・坂本よしたか氏が勧める7つのルール
についてご紹介します。
お金に関する悩みから解放され人生をより楽しむためにも、ぜひこの記事を参考にしてください。
浪費してしまう原因とは?
買っても使わないものが家にある、つい衝動買いしてしまうといった人は浪費癖があるかもしれません。
なぜ浪費してしまうのか、まずはその原因を知りましょう。
原因を知ることで、浪費癖を直せるヒントが得られるはずです。
ストレスを発散している
仕事や人間関係などが原因でストレスを抱えている人は多いです。
ストレスが溜まれば解消するために発散をしますが、その方法が「買い物」になっている人も中にはいます。
洋服やアクセサリー、ゲームやお菓子など、お金を使う内容は人によって様々ですが、お金を使うことで精神的に満たされて満足するのです。
ストレスを発散することは大切ですが、お金を使いすぎてしまえばさらなるストレスが降りかかります。
お金を使いすぎないよう、購入する前に考える時間を作りましょう。
新しいストレス発散方法を見つけるのもおすすめです。
孤独を解消したい
孤独を感じてお金を使い解消しようと考える人もいます。
人とのつながりがないと、孤独を感じ寂しさが襲います。
その寂しさを紛らわせるために、物を購入して身に付けたり色々なサービスを利用したり、人との接点を持とうとするのです。
新しいものや珍しいものを身に付けていれば、目を惹くので人から話しかけられる頻度が増えます。
周りから注目を集められるので、感じていた孤独を解消できるようになるのです。
しかし、孤独を感じるたびにお金を使っていては生活に影響が出てしまいます。
趣味や好きなことに没頭するなど、一人の時間も大切にして過ごしていくと徐々に孤独な時間を気にすることなく生活できるようになるはずです。
劣等感を抱いている
自分に自信がないと高いものを身に付けて自分をよく見せようとします。
優越感を得られれば、「さらに良いものを」「もっとたくさん身に付けよう」などと考え、浪費癖に拍車がかかってしまいます。
劣等感を克服することは難しいですが、何に対して劣等感を抱いているのか、誰と比較して劣等感を抱いているのかなど、自己分析をして原因を探ってみましょう。
その劣等感をバネに成長ができれば克服を目指せます。
自分磨きをして自信を持つのもおすすめです。
見栄っ張りな性格が原因
人に良く見られたい見栄っ張りな性格だとすぐにお金を使ってしまう人が多いです。
後輩や同僚と食事に行った際には自分がお金を払うほか、高価なプレゼントを贈ることもあるでしょう。
気前がいいと感謝されれば気を良くし、優越感を得るためにさらに浪費してしまう人もいます。
お金に余裕があれば問題ありませんが、余裕のない中で見栄を張ってしまえば生活に影響を与えてしまいます。
浪費癖を治すためにも、計画性を持ってお金を使っていきましょう。
自制ができない人間
意思が弱く自制ができない人は浪費癖になりやすいです。
欲しいものを我慢できない、食べたいものを我慢できない性格であれば気を付けてください。
自制できない性格は、改善しようとしても我慢できずに挫折してしまう傾向が強いです。
我慢をすることで得られるメリットなどを考え、少しずつでも自制できるよう過ごしてください。
計画性がない
仕事や勉強でも言えますが、どんなことでも最初に計画をし、その通りに実行できるように道筋を決めるのは一般的な考えです。
お金に対しても言えることで、何かを買う際には収入や支出などから判断し、問題がなければ購入します。
しかし、浪費癖のある人は何も考えずにお金を使ってしまいます。
「何とかなる」「大丈夫」だと楽観視するため、散財してしまうのです。
何事も計画を立ててから行動するようにしましょう。
面倒なことが嫌い
面倒なことが嫌いだと楽をするためにお金を使ってしまいがちです。
歩くことやバスや電車を使うことを避けてタクシーに乗る、お弁当を作ることをせずに外食をするといったように、お金で解決できるものはお金を使って楽をしようとします。
面倒な気持ちはわかりますが、そのままの生活では散財し、生活に悪影響を与えます。
面倒でもお金を貯めることを目的にし、お金を使わない生活を心がけましょう。
お金のかかる趣味がある
趣味を持つ人は多いはずです。
お金のかかる趣味であれば趣味のためにお金を使うことは当たり前です。
例え出費がかさんだとしても「仕方ない出費」だと認識して気にせずお金を使ってしまいます。
自覚がないうちに浪費癖が付いている可能性もあるので、「毎月○円までしか使わない」などと計画を立ててお金を使うようにしてください。
浪費癖が直らなかった場合の末路
ストレスや孤独、劣等感など、様々な原因で浪費をしてしまう人がいます。
原因を知っても生活を改めず、浪費を続けてしまうとどんな人生が待ち構えているのでしょうか。
浪費癖が直らない時の最悪のケースを知り、散財しない生活を目指しましょう。
借金を抱えてしまう
浪費癖が直らないと、お金があればあるだけ使ってしまいます。
時には貯金にも手を出し、ストレス発散や欲望を埋めるために使ってしまうのです。
その結果、生活ができなくなり借金をしてしまいます。
しかし、借金によってお金を得たことで安心し、自分の欲望のままに使ってしまう人も中にはいます。
「給料をもらった時にすぐに返す」「少ない額だから大丈夫」という考えは危険です。
借金を返すために借金を繰り返す人も多く、そうなってしまえば気が付かないうちに借金額が膨れ上がります。
生活が破綻するような状況に陥ってしまうので、早い段階で浪費癖をやめられるよう生活を見直してください。
信用を失う
浪費を続けていれば蓄えもなくなり生活にゆとりがなくなります。
悩んでいる姿を見れば、周りの人たちは心配するはずです。
しかし、その原因がお金だと知れば「呆れ」を感じてしまうでしょう。
お金にルーズだと約束事や仕事など、あらゆることにルーズな印象を与えてしまいます。
信用がなくなれば、頼られることもなくなってしまうので、仕事では自分がやりたいことができなくなる可能性もあります。
「一緒にいることで自分も金銭的な被害を受けてしまうのではないか」と周りの人が思ってしまうため、友人が自分から離れていくことも考えられます。
大切な人を守れない、大切な人を失う
恋人がいる人や結婚をしている人であれば、浪費癖を直せなければ最悪の場合「別れ」につながるケースもあります。
浪費を続ければ家計がひっ迫し、楽しい生活が続けられません。
借金を繰り返していれば自己破産となり大切な車や自宅を奪われるケースもあるでしょう。
債務が理由で離婚となる夫婦も多いので、大切な人を守りたい、大切な人とずっと一緒にいたいのであれば、浪費癖を直せるよう努力してください。
お金を理由に諦めることが多くなる
浪費癖が直らないと貯金もできなくなってしまいます。
その場合、急な出費に対応できずに「諦める」ことが増えるかもしれません。
例えば、風邪を引いた時や事故に遭った時には病院を受診する必要があります。
しかし、お金がなければ会計ができないため受診を躊躇してしまいます。
その他にも、親の介護費用が払えない、車を修理できない、子どもの進学費用を捻出できない、家をリフォームできないなど、お金がなければ様々なことを我慢しなければいけません。
借金をすれば費用を捻出できますが、また新たな問題が生まれてしまいます。
自分だけではなく親や子どもなど、大切な人を困らせないためにも浪費癖が直せるよう、自分の生活を改めてください。
坂本よしたか氏が勧めるお金の悩みを解決する7つのルール
お金の悩みを軽減させたいなら、坂本よしたか氏が勧める7つのルールを実践してみてください。
坂本よしたか氏は、起業歴15年でコンサルタント事業やセミナー事業、物販事業など、あらゆる事業を展開し、年商30億円を突破させた人物です。
しかし、最初から成功していたわけではありません。
これまでの人生では3回ものどん底を経験し、巨額の借金も抱えていました。
そんな中でも、物販事業で月商2,400万円もの売上を6ヶ月というスピードで達成させた実績を持ち、人生を大逆転させることに成功したのです。
現在では既存のジャンルにとらわれない斬新な企画をプロデュースするほか、全国各地をまわって数々のセミナーを開催しています。
そんな坂本よしたか氏が勧める7つのルールとは、一体どんな内容なのか解説していきましょう。
収入と支出を把握する
お金を増やすためには収入を増やす必要があると考える人は多いはずです。
確かに収入が増えれば使えるお金も増えます。
しかし、坂本よしたか氏は支出を抑える方が簡単であると伝えています。
支出を抑えるためには「自分の収入と支出を把握する」ことが大切です。
そのためにもまずは1ヶ月でもいいので家計簿をつけましょう。
・家賃
・光熱費
・食費
・交通費
・保険料
・娯楽費
・交際費 など
このように、1ヶ月における支出項目は様々です。
借金やローンの返済がある場合には、返済額についても記録します。
書き出した支出項目を確認すれば、これまで自分がどんなことにお金を使いすぎていたのかを理解することに役立ちます。
無駄な支出を削る
収入と支出を書き出して把握できたら、次は無駄な支出を削ります。
・利用頻度の低いスポーツジムや英会話教室の会費
・定期購入している健康食品
・読まない月も多い雑誌の定期購読
・広告しか確認しない新聞 など
こうした自己投資は誰もが無駄になるわけではありません。
例えば、英会話教室に通っていてスキルアップし給料が増えれば自己投資は成功です。
しかし、ただ単に通っているだけ、知識を習得しても仕事で使えないのなら通っていても意味がありません。
自己投資のための費用でも、リターンがなければ成功とは言えないので、リターンの大きさで無駄な支出を探ってみるのもおすすめです。
毎月の生活費を明確化する
3つ目のルールは、毎月必要になる生活費を明確化することです。
家計簿でわかった収支データを元にして具体的にどの程度のお金があれば生活ができるのかを考えます。
使えるお金が多ければ安心できますが、使いすぎる恐れもあるため、最低限必要な金額を理解する必要があります。
ただし、生活を切り詰めすぎてしまえば体調不良を招くだけではなく、節約がストレスとなり苦痛を感じてしまいます。
生活に何が必要なのか、何があると幸せなのかを考え必要な経費を算出してください。
副業を始める
毎月の生活費を明確化できたら、副収入を得るためにも行動を起こしましょう。
坂本よしたか氏は、副業初心者には「物販ビジネス」がおすすめだと伝えています。
自宅にある不用品や知人からもらった不用品などを販売すれば、不用品を処分できるだけではなくお金も得られます。
販売や使用しているサイトやアプリの使い方に慣れたら、自分で仕入れたアイテムの販売にも挑戦してみてください。
物販ビジネスの基本は「安く仕入れて高く売る」です。
初心者でもコツを掴めば誰でも利益を出せるようになるので、収入を増やすためにも実践してみましょう。
収入の一部を貯金する
副業で利益が出れば生活にもゆとりが生まれます。
しかし、収入が増えたからといって使ってしまえば意味がありません。
そのため、毎月収入の一部を貯金に回しましょう。
「毎月余ったお金のみ貯金をする」方法だと、自制ができない人であればすぐに使ってしまいます。
散財を防ぐためにも、貯金するお金を先に差し引く先取り貯金を実践してください。
先取り貯金であれば、貯金分が引かれた金額のみ手元に残るので、使い切ったとしても貯金はできている状態となります。
貯金ができずに悩んでいる人にはおすすめの方法です。
収入の一部を自己投資に使う
貯金が増えて余裕が生まれたら、次に収入の一部を自己投資に使ってみましょう。
資格の取得や知識アップのための自己投資を行えば、昇進や転職などに役立ちます。
健康維持や気分転換のための自己投資でお金を使えば、ストレス発散ができて仕事の効率アップにつながります。
週に1回の家計簿でお金を見直す
6つ目までのルールを実践できれば、借金や将来への不安も少なくなります。
しかし、これで満足してしまうと、また新たなお金の悩みが増える可能性もゼロではありません。
再びお金で悩まないためにも、1つ目のルールにあった「収入と支出を把握する」家計簿を月1の単位ではなく週1の単位で実践してみてください。
家計簿を細かい頻度で付けていけば、今まで見えてこなかった無駄な支出が見つかるケースもあります。
これまでの経験で得たお金の知識が役に立ち、新しい発見をする可能性もあるでしょう。
最近ではスマホを活用して手軽に入力できる家計簿アプリもあるので、書いて記入していくよりも手間なく家計簿を付けられるのでおすすめです。
まとめ
お金の悩みから解放されて、より楽しい人生を送るために役立つ坂本よしたか氏がおすすめする7つのルールをご紹介しました。
浪費癖があると、気が付かないうちに後戻りができないような最悪な事態に陥る可能性があります。
多重債務を抱える、自己破産になるといった事態を防ぐためにも、今回ご紹介した7つのルールを実践してお金に関する悩み解消を目指しましょう。
どれも簡単にできるものばかりなので、浪費癖で悩んでいる人はぜひチャレンジしてみてください。
重要ポイントのまとめ
・ストレスや孤独、劣等感など、浪費の原因は人によって違いがある
・浪費癖が直らないと大切な人を失う可能性もある
・7つのルールで特に大切なのは、収入と支出を把握すること